20250119 北方町史跡巡検(史跡めぐり)
日 時:1月19日(日)10:00~11:45
会 場:延岡市北方町曽木地区
(曹洞宗弘誓山慈眼禅寺・胤康禅師資料館、大乗妙典一字一石塔、曽木神社、北方古墳群の箱式石棺)
まず、久峩住職のご挨拶と会長挨拶がありました。その後、小野副会長が慈眼禅寺と胤康禅師について説明しました。説明の後は、宮崎県指定有形文化財の胤康関係資料を観覧し、県指定当時の担当者だった小野副会長の苦労話も聞く事ができました。
下曽木地区の慈眼禅寺(中世中野城趾)から坂道を降りてかつての荘園風景を想像しながら弘化2年(1845)銘の大乗妙典一字一石塔へ。
次に、後曽木集落北方の尾根上の曽木神社を訪れ、6世紀の北方古墳群に残る箱式石棺の構造や特徴をじっくりと観察しました。曽木神社では、参加者全員で記念撮影を行いました。
最後に、曽木神社の160段の参道階段を下って慈眼寺へ戻りました。
3時間弱のウォーキングを兼ねた久し振りの史跡巡検でしたが快晴の中、10月の公開講演会と併せ北方イヤーの終了イベントとなりました。



