🌸 九州出身初の日蓮宗のお坊さんと本東寺のふしぎなお話 🌸
みんなは、おまじないの言葉をとなえたら幸せになれるって聞いたことある?✨
今から約700年前、九州で初めて日蓮宗(にちれんしゅう)のお坊さんになった日叡(にちえい)さんという人がいました。
日叡さんが広めたのが、日蓮宗の特別な「おまじないの言葉」…
💡 それが…『南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)』!💡
これをとなえると、心が落ち着き、どんな人でも幸せになれると日蓮宗では教えているんだよ。🏯✨
でも、日蓮宗の教えは「となえるだけ」では終わらない!このあと、その秘密も教えるね😊
🌱 本東寺ができたワケ!
日叡さんは、宮崎県の行縢山(むかばきやま)というところのお寺の家に生まれたけど、もっと深く仏さまのことを知りたくなったんだ。あるとき、「南無妙法蓮華経」という教えに出会い、「これはすごい!✨ みんなに広めなきゃ!」と思った。
それで、九州のいろんなところに100以上のお寺を建てたんだよ!その中のひとつが…
💡 延岡市にある『本東寺(ほんとうじ)』!
本東寺は、今も日蓮宗のお寺として残っていて、ここでは「南無妙法蓮華経」をとなえて、心を落ち着けたり、前向きに生きる力をもらうことができるんだよ。✨
🏯 本東寺の3つのすごいところ!
① 幻の梅「慧日梅(えにちばい)」がある!🌸
本東寺には、すごくめずらしい梅の木があるんだ。その名前は…
💡 『慧日梅(えにちばい)』!
なんとこの木は、樹齢240年以上!✨
毎年2月ごろになると、しだれた枝いっぱいに白い花が咲いて、まるでふわふわの雪みたい!⛄🌸
その時期には「観梅会(かんばいかい)」というお祭りもあって、たくさんの人がこの梅を見に来るんだよ!
② 観梅会で「延岡史談会」が本東寺のヒミツを教えてくれる!📚
観梅会のときには、延岡史談会(のべおかしだんかい)という歴史の専門家たちが、本東寺のすごい歴史を案内してくれるんだ!



たとえば…
💡 昔の殿さま「有馬直純(ありま なおずみ)」の奥さんのお墓がある!🏯
💡 延岡の農業を支えた藤江監物(ふじえ けんもつ)や江尻喜多衛門(えじり きたえもん)のお墓も!💧
💡 本東寺の建物にかくされた不思議な歴史がいっぱい!🔎
まるでタイムマシンに乗ったみたいに、延岡の昔のことがわかるよ!⏳✨
💡 日蓮宗って「となえるだけ」じゃない!
「南無妙法蓮華経」をとなえると、心が落ち着いて気持ちが前向きになるよね?
でも、日蓮宗では、となえたあとに大事なことがあるんだ!
① まわりの人にやさしくしよう!😊
日蓮宗の教えでは、「人を助けること」「みんなの幸せを考えること」がとても大事。
- 友だちが困っていたら助けてあげる
- 家族に「ありがとう!」を伝える
- だれかが悲しんでいたら、そばにいてあげる
💡 「南無妙法蓮華経」をとなえて、自分の気持ちが落ち着いたら、次はまわりの人にもやさしくしよう!
② いいことをすると、いいことが返ってくる!✨
日蓮宗では、「仏さまは、がんばった人をちゃんと見てくれている」と考えられているんだ。
- 誰かを助けたら、いつか自分も助けてもらえる!
- やさしい言葉をかけると、自分もやさしい言葉をもらえる!
「いいことをすると、ぜったいにいいことが返ってくる!」
💡 だから、となえたあとは、少しずつ「いいこと」をしてみよう!
③ やりたいことがあるなら、一歩ふみだそう!💪
日蓮宗の教えは、「ただとなえるだけじゃなく、行動すること」がとても大事。
- 「何かにチャレンジしたい!」と思ったら、まずはやってみる!
- 「夢をかなえたい!」と思ったら、一歩ずつ進んでみる!
💡 日叡さんも「南無妙法蓮華経」をとなえながら、九州に100以上のお寺を建てたんだよ!
あなたも、小さな一歩からはじめてみよう!✨
「日向開山(ひゅうがかいさん)」とも呼ばれる日叡さん、カッコイイね。
日叡さんは肩書を付けて呼ぶと『薩摩阿闍梨日叡(さつまあじゃりにちえい)』というよ。これは鹿児島を中心に、指導者として教えを広めた日叡、という意味になる。
🌏 本東寺に行ってみよう!
本東寺は、歴史・自然・「南無妙法蓮華経」の力の3つのヒミツがかくれているお寺。
観梅会の時に行けば、めずらしい「慧日梅」を見たり、延岡の歴史を知ったり、ワクワクする体験ができるよ!📖✨
そして、もし行くことがあったら、心の中で「南無妙法蓮華経」ってとなえてみてね。
そして、気持ちが落ち着いたら…
小さな「いいこと」をやってみよう!😊💖
✨ そうすれば、きっともっとしあわせな毎日が待っているよ! ✨
I love the history of Nobeoka.